カラダが反れない方は腰痛の危険信号!!原因は体幹の筋肉ロック!!
痛みから解放され、やりたいことへの実現したい方を応援します。
福岡市中央区薬院のゆるふわ整体サロン ゆるむんや代表 もってぃです。
前回、慢性的な痛みの原因「大腰筋」の働きについて説明しました。
前回ブログの後半にのおさらい〜大腰筋がロックしたときの影響〜
- 腰痛になりやすい
- カラダが反れない・反ると痛い
- 猫背や骨盤後傾など姿勢が悪くなる
- 歩幅が狭くなるなど股関節の動きが悪くなる
- 冷え性や足のしびれなど他の影響も起きやすい
今回は大腰筋がロックするときの影響シリーズ第1回
- 腰痛になりやすい
- カラダが反れない・反ると痛い
について、説明したいと思います。
カラダが反れない=腰痛の危険信号
大腰筋が動くと、背骨をひっぱり前に曲げて、おじぎをする動きをします。
つまり、カラダを反らせる=おじぎをする動きの反対の動きです。
カラダを反らせるとき大腰筋は背骨を支える役割をします。こういった骨格がくずれないように支える筋肉を拮抗筋(きっこうきん)といいます。
大腰筋は大きい筋肉なので正常な状態であれば、後ろに反らせると伸びますが、ほとんどの方はあまり伸びていないのではないでしょうか。
それが大腰筋がロックしている状態です。
ロックした筋肉は縮んだ状態なので正常な筋肉より伸ばしづらいです。そして太く縮んだ状態です。そういう状態のままだと次のような痛みに発展するおそれがあります。
- 筋肉にはもともと伸びるという動作は存在しません。他の筋肉によって伸ばされるが正しいです。筋肉の伸びしろがあるほどカラダへの負担は少なく、伸ばされても痛みもなく伸びていきます。
大腰筋がロックすると①腰椎関節に負荷がかかる
大腰筋がロックすると、まず腰椎(背骨の腰の部分)の関節に強い負荷がかかります。背骨の関節に負荷がかかるとき、背骨の間にある関節包への強い負荷や傷つきにより、痛みが生じることがあります。
これが、筋肉ロックによる関節への負荷での痛みの代表例です。腰椎(腰の背骨部分)が痛む方は大腰筋のロックにより関節へ負荷がかかっているのかもしれません。
大腰筋がロックすると②背中の筋肉もロックする
また、曲がった筋肉に対して、背中の筋肉がまっすぐを維持するために縮みます。その状態で動いたりして腰に負荷がかかると背中の筋肉がロックします。背中の筋肉がロックし縮んだ状態になると、背中の筋肉の間の毛細血管を圧迫し血行不良になります。人のからだは血行不良をどうにかしたい!と血管を広げようとブラジキニンという物質を分泌します。このブラジキニンは痛みを脳に送る役割もあり、感覚器となる受容体にふれることで脳に痛みを知らせます。
詳しくは「筋肉のロックとは?」をご覧ください。
大腰筋のロックを解除することが、改善の早道
筋肉がロックすると、硬く伸びない、太く縮んだ状態になり、腰痛になりやすいということはおわかりいただけましたでしょうか?
ではどうやって改善すればよろしいでしょう?
一般的にマッサージは揉むことで血流を施し、一般的に知られている整体は、伸ばす、骨をととのえることで流れを整え、筋肉をほぐすようにしています。
はたして、これらは筋肉の機能からみて、根本改善になっているでしょうか?
原因は筋肉自身が硬く縮んだままロックしていることにあります。そのロックを支持しているのは「カラダを護るスイッチ」である筋紡錘です。
くわしくは、筋肉のロックとは?のページの「筋肉のロックはからだをまもる反応」をご覧ください。
ゆるむんやでは、この「カラダをまもるスイッチ」=筋紡錘にアプローチしております。カラダが楽だと感じる姿勢をつくり、筋肉をゆるめることによって、筋肉ロックを解除し、本来の筋肉のしなやかさを取り戻す施術をおこなっております。
もんだり、強く押したり、ひっぱったりしない優しい施術です。
筋肉もひとのこころと同じで、寄り添ってあげると自然とこころをひらくように改善していきます。
カラダを後ろに反れない方の施術前後がこちら
大腰筋が本来のしなやかさを取り戻すことによって、腰椎への負荷や筋肉の間にある毛細血管の圧迫を改善することができます。
慢性的な痛みの性質を知ることが本来の改善につながる
カラダのつらさに寄り添った整体サロンでありたいと常に精進しております。
もし、どこにいっても改善しない方は一度、体験してみてはいかがでしょうか?
オススメの施術コース
- ゆるむんや 通常コース(60分)
最後までお読みくださり、ありがとうございます。