正座ができない理由はももの前側に問題あり
2025年01月06日
2025年01月06日
- 正座ができない
- 正座をするとひざが痛い
ひざを曲げる機能がすべてスムーズでないと正座はきついと思います。
その原因と改善を説明いたします。
正座ができないのはももの前側のロック
基本的に正座ができない場合、ひざを曲げるときの制限があるからです。
特にふとももの前側の筋肉がロック(硬く縮まった状態)になるとひざを曲げる動きをさまたげます。
ひざを曲げる動きをさまたげるのは大腿四頭筋(だいたいしとうきん)のロックです。
大腿四頭筋は以下の4つの筋肉を示します。
- 大腿直筋(だいたいちょっきん)
- 内側広筋(ないそくこうきん)
- 外側広筋(がいそくこうきん)
- 中間広筋(ちゅうかんこうきん)
この4つの筋肉はひざを伸ばす働きなので、ひざを曲げる反対の動きです。
ロックするとひざを伸ばす動きが強くなり、曲げる動きに抵抗するようになります。
正座ができない方の改善にはまず大腿四頭筋の筋肉ロックを解除し、本来の筋肉のしなやかさをとりもどすことから始まります。
ほかにもすねの前側の筋肉や後十字靭帯などの改善を行うことで正座が楽になります。
基本的に正座ができない方のゆるめる筋肉のまとめ
- 大腿四頭筋の筋肉ロック解除で前ももを柔らかくする
- 前脛骨筋の筋肉ロック解除ですねのねじれをスムーズにする
- それでも曲がらないときは後十字靭帯の調整を行う
以上のアプローチによって、ひざの動きをなめらかにし、ひざの曲げる動きを改善していきます。
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おすすめコースと施術回数の目安
- ゆるむんや整体スタンダード✕3回
- 月1回メンテナンスでゆるむんや整体ショートを何回か
※はじめの3回は4日〜週1間隔で施術をうけられることをおすすめします。