肩こりは巻き肩と僧帽筋の筋膜のはりつきが原因
肩こりはお悩みで2番目に多い症状です。
痛くはないのに重い違和感が仕事などの集中力を低下させるので早く改善したいですね。
もんで楽になることもありますが、すぐ肩こりが戻ってしまいませんか?
その理由は肩こりの原因がもんでも意味がないところにあるからです。
この肩こりの正体と改善方法を理解すれば、肩こりの悩みも軽減できるのではないでしょうか?
肩こりの正体は筋肉と筋膜のはり付き
肩こりを感じる箇所は基本的に僧帽筋という肩全体をおおう筋肉です。
筋肉がりきみや筋肉ロックで太く縮んでいると、筋肉の外側にある筋膜を圧迫し、はり付いた状態になります。
このとき起こる不快感が肩こりです。
筋膜リリースは筋肉ではなく被害者の筋膜をはがす施術法なので、黒幕の筋肉については改善していません。したがって、一時的なすっきり感はあるけど次第にもとの肩こり状態に戻ってしまいます。
筋肉に対する根本改善を行わない限り肩こりは改善しません。
筋膜のはり付きが起こるケース
では実際にどういうケースで僧帽筋が筋膜にはりつく状態になるのでしょうか?
- 僧帽筋そのものの筋肉ロック
- 巻き肩による僧帽筋へのひっぱり
僧帽筋そのものの筋肉ロック
力仕事やスポーツなど過度な負荷をかけている方に多いです。
物を持ち上げたり、肩を激しく動かす動きが続くときに、バテてるのに無理をしたり、急な動きをすると、からだをまもるために筋肉自身がまるでブレーキをかけるように筋肉を縮まったまま伸びなくなります。
この筋肉自身が硬く縮んだ状態を筋肉ロックを呼んでいます。
筋肉ロックは硬く太くなった状態なので、筋肉の中の毛細血管を圧迫し血流が悪くなり、ひどくなると筋肉をおおう筋膜まで圧迫します。
そして筋膜への圧迫による不快感で肩こりになります。
この場合は僧帽筋や僧帽筋周辺の筋肉ロックを解除して本来の状態に改善すれば肩こりは楽になります。
巻き肩による僧帽筋へのひっぱり
肩こりに悩むほとんどのかたは巻き肩ではないでしょうか?
巻き肩は肩や腕が前に出て肩が内側を向いている状態のことです。
巻き肩によって僧帽筋を含む背中側が横にひっぱられます。背中側の筋肉は安定するためにりきんで筋肉が太く縮まります。
太く縮まってりきんだ筋肉は硬いため、同じように筋肉内の毛細血管を圧迫し血流が悪くなり、ひどくなると筋肉をおおう筋膜まで圧迫します。
巻き肩による肩こりは僧帽筋をいくらもんでも柔らかくしても改善しません。
なぜなら原因が僧帽筋にないからです。
巻き肩になる原因を改善しないかぎり肩こりは改善しません。
巻き肩の原因は何かを次に説明いたします。
巻き肩の原因は脇と胸の筋肉
巻き肩の原因は胸の筋肉と脇の筋肉のロックが原因です。
写真にある筋肉に大胸筋を含めた以下の筋肉が該当します。
- 大胸筋
- 小胸筋
- 前鋸筋(ぜんきょきん)
- 肩甲下筋(けんこうかきん)
大胸筋も腕や肩の骨から鎖骨やみぞおちまでつながる筋肉で筋肉ロックがおきると肩の内側に巻き込みます。
肩甲下筋や小胸筋が筋肉ロックになると、斜め下方向に引っ張られます。
前鋸筋の筋肉ロックは腕を前側に引っ張ります。
肩こりの原因を改善したい場合は大胸筋、小胸筋、前鋸筋、肩甲下筋を筋肉ロック解除したあと、僧帽筋などの背中側の筋肉をケアすることがずっと悩まない肩こり改善につながります。
肩こりの改善方法は体幹から
からだづくり整体サロンゆるむんやでは、巻き肩や巻き肩を起こす原因をしっかり確認しながら、肩こりを改善していきます。
巻き肩もデスクワークによる猫背から来ることが多いため、まず体幹や骨盤、股関節の筋肉ロックから解除し、肩こりの改善を行います。
そして巻き肩の原因である大胸筋、小胸筋、前鋸筋、肩甲下筋を筋肉ロック解除と僧帽筋などのケアを行います。
あなたの肩こりがどうやって起こってるのか?
その原因を追求し施術をしていくことがずっと悩まない本来の改善ではないでしょうか?
最後までお読みくださり、誠にありがとうございます。
おすすめコースと施術回数の目安
- ゆるむんや整体スタンダード✕2回
- ゆるむんや整体ショート✕2回
※はじめの3回は4日〜週1間隔で施術をうけられることをおすすめします。