ぺたんこ座りや女の子座り
女性や小さなお子さんに多いぺたんこ座り
正座をするよりもついぺたんこ座りや女の子座りになりやすい方はO脚や猫背になりやすいです。
ぺたんこ座りや女の子座りのクセは筋肉ロック解除で改善できます。
その原因を説明いたします。
ぺたんこ座りや女の子座りになる方はおしりの筋肉のロック
正座がしづらく、以下のような座り方になっていませんか?
- ぺたんこ座り
- 女の子座り
こういう方は中殿筋というお尻の筋肉がロックしている可能性が高いです。
あとは大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)や腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)などのももの横側の筋肉のロックです。
女の子座りは片方だけなのですが、ぺたんこ座りと同じです。
股関節が内旋(内股になる状態)になっているので、内股になると楽になる筋肉を改善することが重要です。
- 大腿筋膜張筋と腸脛靭帯の筋肉ロック解除
- 大腰筋の筋肉ロック解除
- 反れるようになれば中殿筋の筋肉ロック解除
以上の筋肉ロック解除を行えば、正座をするとぺたんこ座りや女の子座りが改善されます。
なぜこうなるのか?
ぺたんこ座りをすることで、股関節が内側にねじれた状態(内旋)がおき、ひざから下(すねから足首)が外にねじれてしまいます。
基本的にデスクワークなどで大腰筋のロックで骨盤後傾になると、普通は腸骨(骨盤の外側)が開いて、股関節が外にねじれてガニ股になるんですが、ぺたんこ座りは股関節が内にねじれているので、骨盤がバランスを取ろうとして骨盤が外に開いて骨盤後傾がひどくなります。
骨盤後傾がひどくなることでからだが前傾し猫背になります。
さらに股関節がうちにねじれているので、立ったときにすねから足首が外ねじれになって足先が内側を向き、O脚の状態になります。
ぺたんこ座りで猫背とO脚になっている方の特徴として、ひざの皿がうちに向いています。
これをほうっておくと、猫背がひどくなるだけでなく、足先の重心が内に向いてしまうので外反母趾になりやすいです。
ぺたんこ座りや女の子座りがクセになっているかたは早めの改善をおすすめいたします。
おすすめコースと施術回数の目安
- ゆるむんや整体スタンダード✕3回
- 月1回メンテナンスでゆるむんや整体ショートを何回か
※はじめの3回は4日〜週1間隔で施術をうけられることをおすすめします。