腰痛
2024年11月20日
2024年11月20日
日本人に一番多い慢性痛が腰痛です。
腰痛には大きく2つのケースがあり原因が異なります。
- からだを後ろに反らせると痛い
- からだを前に曲げると痛い
からだを後ろに反らせると痛い
ほとんどの方に多い腰痛パターンです。
おもに前側に曲げる大腰筋や股関節筋肉がロックして伸びず、からだを後ろに反らせる背筋や腰の筋肉だけで動かすため、背中側の筋肉が必要以上にりきみ縮まります。
力んで縮まった背中側の筋肉の中の毛細血管が圧迫され、血行不良で酸欠状態になると、背面の筋肉に痛みを感じるようになります。
大腰筋や股関節の筋肉ロックを解除で腰痛改善
りきんで縮まる背中側ばかり施術しても意味がありません。なぜなら背中側は前側の筋肉ロックによって影響をうけた結果にすぎないからです。
大腰筋や股関節の筋肉ロックを解除してあげることで、腰痛の根本原因を解決し、影響を受けた背中側はロックした部分だけを改善すれば繰り返し痛みに悩むことも少なくなります。
おすすめコースと施術回数の目安
- ゆるむんや整体スタンダード✕3回
- ゆるむんや整体ショート✕2回
※はじめの3回は4日〜週1間隔で施術をうけられることをおすすめします。
からだを前に曲げると痛い
飲食店や食品工場勤務など、たった状態でからだを前にかがめながら作業している方に多い腰痛です。
前に曲げることで、背中側が引っ張られ筋肉の中の毛細血管を圧迫し、痛みを感じるようになります。
逆に前に曲げる側はたるんでいるのでラクな状態です。
背中全体の筋肉ロック箇所を解除し腰痛改善
前に曲がるときに曲線がなく、まっすぐになった箇所に筋肉ロックが見受けられます。
例えば、背中がまるく曲がっていない場合、広背筋や腰方形筋、おしりにある大殿筋や中殿筋の筋肉ロックを解除することで改善します。
また、背中は曲がるけど脚が斜めにおしりを突き出していた場合、ハムストリングやふくらはぎなどの脚の後ろ側の筋肉ロックを解除すると背中の負荷が減ります。
基本的に広範囲に筋肉ロック箇所がありますので反らせると痛い腰痛より時間がかかります。
おすすめコースと施術回数の目安
- ゆるむんや整体ロング✕1回
- ゆるむんや整体スタンダード✕4回
- ゆるむんや整体ショート✕2回
※はじめの3回は4日〜週1間隔で施術をうけられることをおすすめします。