腕を横から上に挙げると肩に痛みが出る
腰痛などの痛みに悩まない笑顔で明るい人生をおくるためのおてつだい
福岡のゆるめ師もってぃです。
腕を前には上がるけど、横から上には上がらない
ジャケットなど羽織るものを着るとき、大変ではないでしょうか
ここでは
- 腕が横から上がらない
- ジャケットなどを着るとき苦労する
- 高いものを取ることができない
の悩みについて、原因から改善方法を説明します。
巻き肩…肩から前かがみになってませんか?
腕が上がらない方、普通の姿勢で肩が前にいってませんか?
あまり実感がなくても、腕を上げるとき、カラダより前に上がり後ろに行かないってことはないでしょうか?
肩関節や肩甲骨まわりの動きをジャマしている原因を改善しないといけません
巻き肩は大胸筋や前鋸筋のロック

大胸筋は肩や腕を前に動かすときに使う筋肉です。
前鋸筋はパンチの時に前に肩甲骨を押し出す筋肉です。
ともに肩を後ろに引く時には、伸ばされます。
ロックした場合、肩甲骨は前方に引っ張られ、肩も前に巻き込みます。
肩が前に巻き込むと肩甲骨の動きが制限され、腕を上げると背筋が巻き込んだ肩によって引っ張られた状態で上げられるので、本来上がるはずの腕も上がりづらくなります。
上がったとしても、腕が前に傾くことが多いでしょう。
肩甲骨の肩甲下筋も硬い場合があります
腕が上がらない原因で多いのが肩甲下筋のロックです。
腕を上げるだけで肩の前側がビリッと痛む方、脇の下を触ってみてください。ゴリッとして痛みを感じませんか?
肩甲下筋は肩甲骨の裏側にあり、腕を内に回すときに作用します。
腕を肩より上に上げる時に、腕を外側にひねります。肩甲下筋は伸ばされる状態です。
もし肩甲下筋がロックすると、腕が真上に上がらないだけでなく痛みも出ます。
横から上げる動きは広背筋や烏口腕筋のロック

広背筋は背中に広がっている筋肉です。
実はこの筋肉は挙げた腕を下げる時に作用します。
烏口腕筋は上腕の内側から奥にある筋肉で、腕を内に動かす時に作用します。
腕を横から上げる時点で常に伸ばされるので、筋肉がロックした場合、上がりづらくなります。
とくに真横まで上がりづらい方は、ほとんどこの辺りではないでしょうか?
他人からの補助だと痛まないのに自力だと痛みが出る場合
動かす側の筋肉のロックが原因です。僧帽筋や肩甲挙筋や三角筋など肩甲骨まわりの筋肉のロックも該当する場合もあります。
ロックした筋肉は伸びないだけでなく、力が入りづらいです。
硬く縮んでいる筋肉をさらに力を入れると、間にある毛細血管を強く圧迫します。慢性的な痛みの原因は筋肉ロックによる血行不良がほとんどです。
筋肉ロックはヒトの心と同じ
人に脅かしたり、強く押したりしたら、その人は身構えるのではないでしょうか?
筋肉も同じ反応をします。強いチカラで引っ張ったり、押したりすると、「自らを守るスイッチ」が働き縮んで硬くなります。
これを筋肉ロックと呼んでいます。
もちろん押しても、ひっぱっても改善しません。
ゆるむんやはミオンパシー中心の施術により、筋肉にとって安心するような楽な姿勢を作り、筋肉を緩めていきます。
優しさと愛情の施術です。
ロックを外すことで、筋肉によって圧迫された血管は正常な流れを作り、痛みの根本改善に繋がります。
もまない、ゴリゴリ押さない、ひっぱらない ゆるむんやの施術を一度体験してみてはいかがでしょう?
最後までお読みくださりありがとうございます。
このブログを書いた人

もってぃ
ミオンパシーセラピスト
ミオンパシーセルフ整体トレーナー
福岡のゆるめ師、SEを退職しミオンパシー開発者松尾毅氏にミオンパシー施術を学ぶ
九州でたくさんの方に腰痛やヒザ痛などの悩みから解放され、趣味ややりたい目標に人生を送ってほしいと心より祈っている
ウォーキングや自転車の長距離移動、食べることが好き
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筋肉を本来のニュートラルな状態へ戻す 〜ゆるふわ整体サロン〜 ゆるむんや
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