ゆるむんや

ひざが伸びない!伸ばすと痛い

20230217
20230217
ひざが伸びない!伸ばすと痛い

腰痛やひざ痛などの痛みに悩まない笑顔で明るい人生をおくるためのおてつだい
福岡市中央区薬院のゆるふわ整体サロン ゆるむんや代表 もってぃです。

ひざがのびない、ひざを伸ばすときに痛みが出る

とくに立っているときは、常にあしの後ろ側筋肉が張っていて、座りたくなったりしませんか?

この記事では、ひざを伸ばす動作と痛みの原因について、お話したいと思っております。

ひざを伸ばす動き

ひざを伸ばす動きは、脚の前側の筋肉が中心となります。

ひざを伸ばす動き
  • ①大腿四頭筋(ももの前側の筋肉)を縮める
  • ②大腿骨とぶつからないように脛骨が後ろにスライド
  • ③スネを外側にひねる

①大腿四頭筋(ももの前側の筋肉)を縮める

ひざを伸ばす筋肉_大腿四頭筋

大腿四頭筋は大腿直筋、外側広筋、内側広筋、中間広筋という4つの筋肉をまとめた名前であり、ひざの皿を経由しスネにある膝蓋靭帯につながります。大腿四頭筋が縮まることで、スネを引き上げ、ひざが伸びる動きを行います。

このとき、大腿骨と脛骨が安定して伸ばす動きができるよう、後ろ側のハムストリングス、ふくらはぎにある腓腹筋(ひふくきん)が抵抗した状態をつくります。抵抗する側の役割になる筋肉を拮抗筋とよびます。もし、ハムストリングスや腓腹筋が硬いと、骨格の安定どころか、ひざを伸ばす動きに抵抗するようになり、ひざが伸びづらくなります。

とくにひざのうらに痛みがある人は、ふくらはぎにある腓腹筋が硬くロックしていることが原因になる場合が多いです。

②大腿骨とぶつからないように脛骨が後ろにスライド

ひざの靭帯

ひざが折りたたむような曲げのばしに、十字靭帯(じゅうじじんたい)と側副靭帯(そくふくじんたい)はかかせません。靭帯は常に張っている状態で関節を安定させる働きをします。ひざの関節を後十字靭帯や側副靭帯が支えることで、ひざがまっすぐに伸びるときに、太ももの骨(大腿骨)とスネの骨(脛骨)がぶつからないように、脛骨が後ろにスライドする動きになります。

もし、強い負荷や靭帯損傷などが起きたとき、靭帯はロックされる場合があります。後十字靭帯や側副靭帯がロックすると、ひざを伸ばす動きがスムーズにできなくなり、ひざの関節へ負担がかかます。関節への負担が大きいとひざに痛みがでることもあります。

③スネを外側にひねる

前脛骨筋

スネの骨である脛骨と腓骨(ひこつ)を外側にひねることで、ひざをまっすぐに伸ばすことができます。

すねを外まわりに動かしているのがスネの前側についている前脛骨筋(ぜんけいこつきん)です。逆に外まわりに動かしているとき、脛骨と腓骨(ひこつ)を支えているのが、ヒラメ筋と後脛骨筋(こうけいこつきん)です。このヒラメ筋と後脛骨筋がロックすると、すねを外まわりに動かしている動きを阻害し、ひざが真っ直ぐに伸びづらくなります。

ひざを伸ばすときに痛むのはハムやふくらはぎの筋肉ロック

基本的に痛みや動きづらさの原因は動作の逆の働きをする反対側の筋肉ロックにあります。

ひざを伸ばすときに痛む、伸ばしづらい場合、反対の膝を曲げる働きをするハムストリングスやふくらはぎの筋肉が硬く縮まっている(ロック)ことが主な原因です。

  • ハムストリングスの筋肉ロック
  • ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)の筋肉ロック
  • 前十字靭帯や側副靭帯のロック

ハムストリングスの筋肉ロック

ももの背面にある4つの筋肉を総称してハムストリングスといいます。ハムストリングスの筋肉が縮んでスネを引っ張り上げることでひざを曲げる動きをします。

ハムストリングスの筋肉がロックすると、スネをひっぱるため、ひざが伸びにくく、関節に強い負荷をかけ痛みになります。ロックしたハムストリングスはももの裏側をグリグリ押すと痛みや違和感がでます。

ふくらはぎ(腓腹筋、ヒラメ筋)の筋肉ロック

ふくらはぎの筋肉はひざの裏からアキレス腱につながっています。ひざを曲げる動きだけでなく、アキレス腱を縮めかかとを反らせる動きも行います。この筋肉がロックすると、ひざをまっすぐに伸ばしづらくなります。ロックしたふくらはぎの筋肉によって、ひざ関節の負荷になり痛みの原因にもなります。

ふくらはぎの筋肉は第二の心臓ともいわれるので、筋肉のロックがむくみや冷え性の原因や長時間デスクワークの方の腰痛の原因になりうる重要な筋肉です。

前十字靭帯や側副靭帯のロック

上記、2つの原因でも改善しない場合、ひざの関節の動きがスムーズでない原因もありえます。後十字靭帯や側副靭帯の動きに引っかかりがあれば、原因を改善する必要があります。

ひざを伸ばす拮抗筋のロック解除で根本改善しましょう

ひざの仕組みを理解し、適切なアプローチで施術を行えば、ひざを伸ばしづらさやひざを伸ばすときの痛みは改善します。

筋肉は負荷や強い刺激に反応して硬く縮まってしまいます。ゆるむんやでは、もんだり、たたいたり、ひっぱったりしません。痛みの原因である筋肉ロックに対して、楽な姿勢を作り、筋肉自身がゆるむようにロック解除を行う優しい施術を行います。

筋肉のロック解除により、筋肉本来の機能を取り戻し、毛細血管の圧迫や関節や他の筋肉への負荷を減らし、痛みを改善し、本来のパフォーマンスの改善につながります。

どこにいっても改善しない。痛みを気にせず散歩やおでかけを楽しみたいと思っていらっしゃる方、いちど当サロンのゆるめる施術を体験してみませんか?

オススメの施術コース

  • ひざ痛ケア 通常コース(90分)

最後までお読みくださりありがとうございます。

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筋肉ロック解除し本来の自分を取り戻す
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