ゆるむんや

大腰筋が硬いと冷え性や足のしびれなども起きやすい

20230407
20230407
大腰筋が硬いと冷え性や足のしびれなども起きやすい

こんにちは、あなた本来の力を引き出すセラピストもってぃです。

福岡市中央区薬院で腰痛や膝痛の根本原因を優しいアプローチ、からだづくり整体サロンゆるむんや代表をやっております。

最近足が冷たいなあ
足がしびれてきた
ももの前が重だるい

寒い時期でもないのに冷えやすくて靴下や毛布が欠かせないのではないでしょうか?

大腰筋がロックしたときの影響シリーズ最終回の今回は大腰筋のロックが冷え性やしびれなど原因になるについて、説明したいと思います。今回は幅広い内容になりますが、最後までお付き合いください。

  • だるさに悩んでいる
  • 足や手が冷たい・冷え性
  • しびれに悩んでいる

冷え性やしびれの原因は血行不良

結論から申し上げますと、冷え性やしびれの原因は血行不良によるものです。

血流が悪くなることで、酸素や栄養が滞ることで、いろんな症状がでます。冷え性やしびれも同様です。

冷え性やしびれを感じる箇所ではなく、心臓から該当箇所までの途中で止めてしまう場合もあります。

では、なぜこのような状態になるのかを説明していきます。

大腰筋の働きと筋肉ロック

大腰筋と血流

大腰筋は股関節を動かす、背骨を支えて姿勢を整えるなどもあります。

詳しくはこちらのブログをご覧ください

大腰筋のそばには大動脈や大静脈が通っています。股関節を通って、ももの内側を通り、下半身に流れていきます。

大腰筋がロックすると、骨盤後傾による姿勢の変化や股関節のロックの影響により、血管への圧迫がおき、血流がとどこおってしまいます。

そうなることで下半身への血流も十分でなくなり、酸素や栄養が流れなくなります。

筋肉ロックと冷え性の原因

結論からいうと筋肉ロックによる血行不良が主な原因です。

「触ると冷たい」「触らなくても冷たい感じがする」「靴下などつけないと寒い」など特に女性に多い冷え性。原因は股関節から足までのどこかに血行不良があります。

人間のカラダは糖分と酸素によって、細胞で燃焼することで、エネルギーが発生し熱を出します。酸素やタンパク質、糖分や他の栄養は血液によって届けられます。もし、届ける量が少ないと燃焼効率も下がり、エネルギー発生量も落ちます。

もともと栄養が少ない場合は、食事の見直しが必要ですが、そうでない場合があります。それは硬く縮んだ筋肉によって血管を圧迫され、血流量が少なくなることです。

血流量を下がっているのはこの2つだと考えられます。

  • 血管が圧迫される
  • 静脈やリンパ管の老廃物がうまく排出されていない

大腰筋がロックすることで、股関節あたりの血管を圧迫し、血流が通常より滞ります。

また、老廃物が押し上げられていないことで、循環がスムーズでなくなり、新しい動脈血も十分に循環しないことで冷え性になるケースもあります。

大腰筋や股関節の筋肉ロック解除で冷え性も緩和

大腰筋や股関節の筋肉ロックを解除することで、冷え性も和らぐこともあります。

また冷えを感じるふくらはぎの筋肉ロック解除も行うと全体的な血流がスムーズになり、十分なエネルギーを生成することができ、あたたかくなりやすくなります。

一般的に冷え性は歩くことで改善すると言われます。ふくらはぎなどの筋肉のポンプ機能により静脈やリンパ管流れを作る働きがあるからです。

しかし、ふくらはぎから股関節までのどこかが筋肉が硬くなっていると、硬くなった筋肉まわりの血管が圧迫されているので、しばらくすると血液やリンパ液の流れが滞ります。また、こういう方は冷え性だけでなく、むくみも出る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

足が冷たいといって足だけ改善しても、冷え性自体改善しないのは、血液の流れを意識した改善をおこなっていないからです。

その流れを元の状態に改善できるように、血流を阻害する筋肉ロックを解除することが重要になります。

足のしびれは股関節の血行不良が原因

足のしびれは神経ではなく、血行不良によるものです。

神経の圧迫がしびれになることは生理学的にありえない

よく神経が圧迫すると痛みやしびれが出るなど言われますが、神経にはそんな機能はありません。なぜなら神経はもともと感覚器から脳まで知らせる電線みたいなものだからです。神経を圧迫してもそんなに影響はないはずです。もし圧迫して影響があるとすれば麻痺になるはずです。

脳になにか疾患や影響がある場合のしびれは別です。もしご心配であれば病院で検査をおこなってください。検査して異常がなければ、筋肉の影響がほとんどです。

しびれのしくみは正座をイメージするとわかります

正座しっぱなしのときにしびれませんか?

みなさん正座をしたことがありますか?長時間正座をすると、しびれがでることがあります。その状態を思い浮かべるとおわかりかと思います。

正座をすると、脚全体が床に圧迫されて、血流が悪くなります。

しかし、カラダはエネルギーを必要とするので、血管を広げたり、痛みなどを知らせたりして、どうにかして血液を細胞に送ろうとします。

正座を直したあとに、その反動で一気に血液を送ろうとし、そのときにしびれの感覚が脳に送られます。

足などの末端のしびれはもともと股関節から足までのどこかに血行不良になる箇所が存在します。

血行不良になると普通は酸素供給不足になるため、血管を広げ一気に送ろうとします。それでもどこかで筋肉が硬く縮んでて行き道が狭いため、しびれの感覚になります。

その筋肉によって圧迫の箇所は足ではないことが多いです。

冷え性やむくみと同様に大腰筋や股関節、ふくらはぎの筋肉のロックが影響しています。

上記の筋肉のどこかがロックされ、筋肉が血管を圧迫されていることにより、足までの血行不良が発生しているからです。

血行不良を起こす圧迫する筋肉のロックを解除することで本来の改善へと近づきます。

このブログのまとめ

以上、長文ですが、大腰筋や股関節のロックで他の影響がでる説明をいたしました。

まとめると

  • 冷え性やしびれなどは主に股関節までの血行不良が原因
  • しびれは神経の圧迫ではない
  • 股関節からふくらはぎまでの筋肉ロックが改善の早道

ということです。

痛みや不調のある箇所だけでなく、股関節をしっかりゆるめれば、一時的な改善でなく、持続的な改善も可能です。

最後までお読みくださり、ありがとうございます。

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