腕のしびれは血行不良をどうにかしたいという反応
こんにちは
あなた本来のチカラを引き出すセラピスト 福岡市中央区薬院ゆるむんや 代表もってぃです。
腕のしびれで病院から鎮痛剤を飲んでなんとか乗り切っているというお悩みがある人
首の痛みが原因とかで骨の矯正も受けてたそう。
整形外科でも神経が触るとか圧迫とかで痛みになったと聞かれたそう。
これを聞いた瞬間、ん?と思うのは私だけでしょうか?
『神経が圧迫されて痛みが出る』
医療関係者が必ず学ぶ解剖学や生理学では非常識な言葉なのです。
この件については坐骨神経痛のときにお話しさせていただきました。
確かに神経が原因で痛みになるケースがないわけではありません。
ただ、その場合、どんな状態でも痛みが出るはずだと思います。
ある姿勢をすると痛みが消える
まず初めに聞いてることがあります。
- 痛みやしびれがない姿勢ってありますか?
ほとんどの方は、ラクな姿勢があると答えます。
しびれがない状態があるってことは、その姿勢に関わる筋肉に問題があると感じます。
今回、しびれのない姿勢を聞くと、腕を上げた場合にラクになると答えました。
腕を上げる姿勢は首の筋肉へのひっぱりがあると思われます。
普段の姿勢を見てみると、明らかにしびれている腕が巻き肩になっています。
しびれって血流がわるくなっている証拠
- みなさん正座をしたことがありますか?
正座をしたあと、立ち上がるときしびれますよね?
どういう状態かというと
- 正座によって、ふくらはぎや太ももの裏が圧迫され、血行不良になっていて、立ち上がるときに一気に血液が流れ出した
ということです。
細胞は常に酸素と栄養からエネルギーを作って動いています。
血管が圧迫され酸素や栄養素が十分に送られないと、無理にでも血液を流そうとします。
正座のように圧迫から解放されたときは血管が開くので、動脈弁のポンプで一気に流れますが、圧迫されたままでも血圧を上げて頑張って流そうとします。
そのとき血液が十分に流れるまで感覚器から神経を伝って脳に異常事態を知らせているのです。
つまり
- 神経の圧迫ではなく、血管の圧迫
神経はただ信号を脳に運ぶだけの電線コードみたいなものです。
腕のしびれに関してですが、たいていの場合、脇の下のから腕までの血流が悪くなっています。
その黒幕は硬く縮んだ筋肉によるものです。
脇の奥の筋肉と首が前に出る筋肉をゆるめるだけで、血流を感じるようになり、ラクになったとおっしゃいました。
原因はかならず存在します
火のないところに煙は立たない
なぜ血流が悪くなったのか?
血流を悪くしているのは何か?
その原因を突き止めなければ本当の改善には結びつきません。
日常の行動、つらい作業などからの負荷、ストレスなどさまざまな要因から原因が生まれるのです。
そのひとつが筋肉ロックによる毛細血管への圧迫です。
からだの仕組みを理解したセラピストがあなたのお悩みに寄り添って原因から施術いたします。
もちろん今回の件も肩だけでなく骨盤まわりや股関節など総合的な観点で根本の根本から施術していきます。
肩の悩みでも股関節や体幹周りをゆるめることがあります。
大事なのは改善して前に進むことです。
ホントの原因から改善していきませんか?
最後までお読みくださりありがとうございます。
オススメの施術コース
- ゆるむんや 通常コース(120分)
ご予約は以下のボタンより予約フォームにてお願いいたします。