筋肉に伸びる機能がないってご存知ですか?筋肉を柔らかくする方法
みなさん、筋肉を柔らかくするときどうしますか?
ほとんどの方は、ストレッチを行うことでしょう
ですが、実際ストレッチをしているのに普通の動きでケガをする人はいます
- 筋肉は伸びる
という認識があるのではないでしょうか?
しかし、ほんとは
- 筋肉には伸びるという機能はありません
えっ?と思われた方が多いと思うことでしょう
でも事実なのです
このブログを読んで、間違ったストレッチを認識し、正しい筋肉のメンテナンスを実施しケガのない生活を送ってくれることを願っています
筋肉には縮むと縮むのをやめるだけしかない
最初に申し上げました「筋肉には伸びるという機能はない」と言いました
筋肉は脳からの命令で筋繊維を縮めることにより、関節を曲げる動きを実現しています
では、逆に関節を伸ばす動きは?
反対側にある伸筋という筋肉が縮まることにより、関節を真っ直ぐに伸ばす動きを実現しているだけです
つまり
- 関節の曲げ伸ばしは曲げる筋肉と伸ばす筋肉が存在する
ということです
筋肉の機能っていうのは
- 力を入れると筋肉は縮まって硬くなる
- 力を抜くと筋肉は元の長さに戻って柔らかくなる
これだけしなないのです
みなさん、指を交互に組んでみてください
筋繊維の最小単位を筋原繊維(きんげんせんい)といいます
この筋原繊維が縮んだり戻ったりして筋肉の縮んだり戻ったりの動きができます
筋肉が縮むとき、筋原繊維は指が奥まで交差したイメージです
筋肉の縮みが解放されるとき、筋原繊維は指の交差が浅いイメージです
※伸ばすと書いてますが、伸びるではありません。他から伸ばされるので伸ばすなのです
筋肉はこういったイメージで動いていることをご理解ください
ストレッチは筋肉にとって不自然な方法
前にもお話ししましたが「筋肉には伸びる」機能はありません
ではストレッチは何のためにやっていますか?
- 筋肉を伸ばして柔らかくする
ほとんどの方はそう思われるでしょう
筋肉が伸びる機能を持たないので、力を抜いたニュートラルな筋肉を伸ばすということは不自然なやり方なのです
もちろん柔らかくなりません
過度な運動や筋肉が疲れて硬く力んだ状態も同様です
何が問題なのでしょう?
筋肉自身の縮む制御を解除することが大事
力んだ筋肉を柔らかくするためには、力んだ制御にアプローチしなければいけません
ストレッチではやがて力んだ状態まで縮まります
筋肉を力んだ縮まりを作っているのは外部からの負荷です
筋肉に
- 予期せぬ負荷
- 急な負荷
がかかると関節や自身や他の筋肉の断裂を守るために自ら硬く縮んでしまいます
車を運転される方はシートベルトを急にひっぱるとわかるかと思います
その力んで縮まった状態を筋肉ロックといいます
※筋肉ロックは大阪の整体院いぎあすてーしょんの登録商標です。当サロンは正式に開発者より師事をうけ許可をもらっています
この筋肉ロックを解除する方法は筋肉が自身への負荷を感じない状態にするしかありません
これができるのがミオンパシーという整体法です
ストレッチよりミオンパシーセルフ整体
ミオンパシーにはセラピストの整体だけでなく、セルフケアを行うセルフ整体がございます
ストレッチと違って伸ばされて効く〜という感覚ではありません
わかるのはセルフ整体をやった後の動きでわかります
ポイントは
- 硬く縮んだ筋肉を指で探す
- 筋肉にとって楽な姿勢を作る
- 一定時間後ゆっくり戻す
の繰り返しです
お腹の奥『体幹』のケアを行うセルフ整体をリンクします
これはみなさんが背中を反らせるストレッチをすると思いますが、その代わりとなる重要なセルフケア方法です
他にもふくらはぎをケアするとアキレス腱の柔軟性を維持することもできます
動画もいろんな方が公開しています
- ミオンパシー セルフ整体 〇〇
※○○はからだの部位
で検索するとわかるかと思います
あなたのチームにもセルフケア教室
ゆるむんやはミオンパシーセルフ整体を教えるセルフ整体トレーナーを持っています
個人でも団体様でも教えられます
筋肉のケアひとつでケガ離脱のもったいない時間を作らないよう予防できます
快適なスポーツ、運動を楽しむためにミオンパシーセルフ整体を取り入れてみませんか?
特にプロ野球やプロサッカー、プロバスケットボールチームなど常に最大のパフォーマンスを求める方には是非取り入れて欲しいです
ケアしているはずなのにケガをしているスポーツ選手を減らすために
もし気になる方がいらっしゃいましたらいつでもご相談ください