実は筋肉ってビビリなんです!理想の通院回数は?
さて質問です
- 筋肉ってどんなイメージですが?
ほとんどのみなさんがこう思うでしょう
- 強い
- 硬い
- 鍛えるほど強くなる
筋トレやってたマッチョの方が強いというイメージが強いのでしょう
でも、私たちミオンパシーセラピストはそう思いません
なぜなら
- 筋肉はビビリで弱い
だからです
自分のからだの状態と性質を理解すると早い改善につながります
とくにぎっくり腰などのひどい腰痛や肩を少し動かして痛みがでるほどの重い筋肉ロックがある人は読んでほしいです
今回は筋肉の性質と改善についてお話しいたします
筋肉は過保護なガードマン
筋肉ってどういう働きをしていると思いますか?
筋肉はこういうことをやっています
- 筋肉を縮めて骨格を動かす
- 血管やリンパをポンプする
- 刺激から内臓を守る
- 筋肉や関節を守るために硬く縮まる
あれ?力強く持ち上げるような記述がないと思っていませんか?
それは①と④の合わせ技です
負荷がかかっているときに関節が外れないように筋肉が縮まっているだけです
予期せぬ急激な負荷が筋肉ロックさせる
普通の負荷だと、負荷がなくなり力まなくて良くなると、もとのしなやかな筋肉に戻ります
しかし、予期せぬ急な動きや大きな負荷が急にかかるとき、筋肉はシートベルトを急に引っ張るときのように自らガチンと伸びなくなります
そのまま筋肉が縮んだままもとのしなやかな状態に戻らなくなります
この状態を私どもは筋肉ロックと呼んでいます
筋肉をロックさせる主な動きは
- 長時間座ったあとに立ち上げる
- 長時間中腰のままで仕事
- スポーツで変な方向にひねる
- いきなり重いものを持ち上げる
- 硬いのに無理してからだを伸ばす
からだが限界と感じたとき、関節が外れたり、筋肉がちぎれないように筋肉自ら硬くなってからだを守っているのです
筋肉には③刺激や衝撃から内臓を守ったりします
つまり筋肉はからだを守るガードマンなのです
ずっと硬く縮んでいると過敏になる
筋肉ロックの積み重なりで筋肉が縮んで伸びしろがなくなります
ちょっと動くだけでカチンと縮まって、ひどいとけいれんします
ぎっくり腰がそうですね
話を戻して
長い期間、筋肉が硬く縮んでいると、筋肉を縮めをいう信号が出続けています
筋肉ロック解除することでその信号がなくなりますが、長期間ロックしていて過敏な状態でしたので油断ならない状態です
しばらくはいきなり急な動きをするのはやめてくださいね
大事なのは日常習慣でのギャップを減らすことです
長期間の筋肉ロックは複数回解除が必要
将来、整体にほとんどお世話にならないためにお願いがあります
- 1週間前後で次の施術を受けること
目安は3回〜5回です
筋肉のロックがひどい方でも1回で軽く動けるほど改善される方もいらっしゃいます
しかし、筋肉は急な負荷が来ないかな〜大丈夫かな〜ってビビリな状態です
しばらく負荷がかかっても、過敏になっていて力んでしまうことがあります
どうしたらいいのか?
- いつもより栄養をしっかりとる
- 2日くらいは急激に動かさずゆっくり動かすこと
- 1週間前後に筋肉のしなやかさを調整する
動ける筋肉が増えるので、そのぶん使うエネルギーが増えますので栄養はさらに必要です
また、筋肉ロック解除し正常な筋肉が増えることで、全体的な筋肉の負荷バランスが変わります
つまり、からだのバランスが変わったあとの筋肉のしなやかさを整える必要があります
どの筋肉が緊張するのかは、2日ー1週間日常生活を送ってみないとわかりません
なぜなら、あなたの日常生活でどういう負荷をかけているのかは、あなたご本人しかわからないからです
日常生活を変えるといっても仕事や家事、スポーツなど変えられないと思います
負荷に対する反応は全体的なバランスが整い、日常生活の負荷に反応しづらくなれば、腰痛やひざ痛、肩こりになりにくくなります
- ゆるむんや 通常コース(90分)
※痛み具合、痛みがある期間や痛みの範囲によっては3〜5回以上になる場合もあります
卒業後はセルフケアで腰痛予防
正常になっても日常生活の中で、急な負荷はやっぱり起こります
もちろん筋肉ロックが起こることだってあります
しかし、はじめはそんなに大きなロックではないので、セルフケアで十分改善できます
ゆるむんやではミオンパシーセルフ整体という自分でできる筋肉ケアを指導できます
ご自宅で疲れたからだをケアすることによって、痛みになる前に予防することも可能です
ご自宅だけでなくお仕事の休憩中でもできます
- ミオンパシーセルフ整体 腰痛
で検索すれば、筋肉別にセルフケアを行う動画がでます
早い段階であれば、大腰筋、大腿直筋、大腿筋膜張筋、縫工筋をセルフケアを行えばOKです
それでも予期せぬ負荷で痛みになることもあります
そのときはいつでもご相談ください
まとめ
筋肉は強いイメージはなく、急激な負荷にビビリ(臆病)だということを説明しました
1回で治そうと考えていらっしゃる方、気持ちはわかります
痛みが軽くなったといって、痛みが出るまで開けるのはどの整体に行っても意味がないと思います
実際に集中的に根本改善をしっかりおこなった方と痛みが出るまで空ける方との施術費用の総合計は全く違います
もちろん根本改善をしっかりおこなった方が圧倒的に少ないのは明らかです
根本改善の段階で期間を空けすぎると、そのぶん回数は増えると思ってください
ご縁があって、私どものサロンに頼っていらっしゃったからには、責任を持って施術いたします
あなた自身のからだを理解し、常に良い状態で1日を過ごせるように、精一杯サポートいたします
あなたのご予算やお仕事都合やからだの状況に合わせて、一番最適な施術回数で提案いたします
最後までお読みくださりありがとうございます