ダイエットに必要なのは筋肉の柔軟性！代謝を高めるセルフケアとは
ダイエットに取り組んでいるものの、なかなか結果が出ない…そんな経験はありませんか？食事制限や激しい運動を続けているのに、思うように体重が減らない。そんなあなたに、新しい視点からのダイエットアプローチをご紹介します。
実は、効果的なダイエットには「筋肉の柔軟性」が大きく関わっているといわれています。今回は、福岡市のからだづくり整体サロン「ゆるむんや」が、筋肉の柔軟性を高めて代謝をサポートする方法についてお伝えします。
筋トレだけではダイエットは成功しない？
「ダイエットといえば筋トレ」と思っている方は多いのではないでしょうか。確かに、筋肉量を増やすことで基礎代謝は上がるといわれています。しかし、単に筋トレを行うだけでは、理想的なダイエット効果を得られないことがあるようです。
その理由は、筋肉の「質」にあるのかもしれません。硬くなった筋肉は、本来の機能を十分に発揮できないことがあります。血流が滞りがちになり、代謝にも影響する可能性があるのです。
多くの方がダイエットのために行う筋トレやストレッチ。しかし、不適切な方法で行うと、かえって筋肉を傷めてしまったり、体に余計な負担をかけてしまったりすることも。そうなると、痛みを避けるために体が緊張し、さらに筋肉が硬くなるという悪循環に陥ってしまうことがあります。
ダイエット成功の鍵は、「強い筋肉」だけでなく「しなやかな筋肉」にもあるのではないでしょうか。
筋肉ロックとは？ダイエットの隠れた敵
「筋肉ロック」という言葉を聞いたことはありますか？これは、筋肉が硬く縮まった状態を指します。
日常生活の中で、私たちの筋肉は予期せぬ負荷に反応し、徐々に硬くなっていきます。デスクワークでの同じ姿勢からの立ち上がる動作、重い荷物を持ち続ける、ストレスなど、様々な要因が筋肉の緊張を引き起こすことがあります。
筋肉が緊張しつづけると、どうなるのでしょうか？
一般的に、筋肉が硬くなると血行が滞りやすくなるといわれています。血行が滞ると、栄養や酸素が十分に行き渡りにくくなり、老廃物も溜まりやすくなる可能性があります。その結果、体の巡りが悪くなり、ダイエットにも影響するかもしれません。
また、筋肉の緊張は体の動きを制限し、日常的な活動量も減少させることがあります。「動くのがつらい」「疲れやすい」という状態になると、エネルギー消費が減り、ダイエットにとって不利な状況が生まれることも考えられます。
つまり、筋肉の過度な緊張はダイエットの隠れた大敵かもしれないのです。
血行の良さがダイエットをサポートする理由
ダイエットを成功させるためには、良好な血行が大切だといわれています。血行は体のめぐりに関わっているからです。
血液は体中に栄養や酸素を運び、老廃物を回収する役割を担っています。血行が良くなると、次のような変化が感じられることがあります。
- 1. 体のめぐりの促進: 細胞に酸素や栄養が届きやすくなることで、エネルギー代謝がサポートされる可能性があります。
- 2. 体の燃焼環境の整備: 血行の改善により、体内環境が整うことが期待できます。
- 3. むくみの軽減: 血行が良くなると、余分な水分の排出がスムーズになり、むくみが軽減されることがあります。
- 4. 全身の調子の向上: 血行が良くなることで、体全体の調子が整いやすくなるといわれています。
筋肉の緊張が和らぐと、血行も自然と良くなる傾向があります。そうすると、栄養や酸素が行き渡りやすくなり、体の燃焼環境が整う可能性があるのです。
ダイエットにおいては、筋肉量を増やすことだけでなく、筋肉の質を高め、血行を促進することも一つの方法かもしれません。
筋肉本来を柔軟性を取り戻すミオンパシーセルフ整体
ここからは、筋肉本来の柔軟性を取り戻すためのセルフケア方法をご紹介します。当サロン「ゆるむんや」で実践している「ミオンパシー」の考え方に基づくセルフケア法です。
ミオンパシーは、もんだり、ストレッチしたり、ぽきぽきすることなく、硬く縮まった筋肉（筋肉ロック）をゆるめる整体法です。「北風と太陽」でいえば、太陽のアプローチ。外から強い刺激を与えると、筋肉は身構えてしまうことがあります。そうではなく、ラクな姿勢をつくり、体本来の力を活かして、りきみのないからだづくりを目指します。
今回はダイエットということで、体幹をになう大腰筋をご紹介します。
体幹（大腰筋）を自分でケアする方法
大腰筋は体の深部にある重要な筋肉で、姿勢の維持や歩行に大きく関わっています。この筋肉が緊張すると、全体的な動きだけでなく下半身の血行にも影響することがあります。
セルフケアの手順
- 1. ロックした筋肉を探す：あぐらやイスに座った状態でおへそと骨盤の中間を手で横に動かして硬さを確認します。
- 2. ゆるめる：からだを前に倒しながら、痛みがない位置で止めます。もし痛みや違和感が残っていれば、反対側に少しひねってみましょう。
- 3. 90秒キープする：その姿勢を90秒間保持します。からだに力が入らないように両腕をふとももの上に乗せて支え、リラックスして行いましょう。
- 4. ゆっくり戻す：おなかに力が入らないように両腕でからだを起こすようにゆっくりと元の位置に戻します。
実際のやり方については別途ブログにございます。詳しくは下記ブログをご覧ください。
ふくらはぎを自分でケアする方法
ふくらはぎの筋肉は、ウォーキングなど日常的な運動をラクに行うために重要です。この部分が緊張すると、歩くことがおっくうになり、活動量が減少してしまうことがあります。また、むくみが多い方はふくらはぎの筋肉が硬く緊張していることが多いです。
セルフケアの手順
- 1. ロックした筋肉を探す：床に座った状態で、ふくらはぎに手を当て、硬くなっている部分を確認します。
- 2. ゆるめる：硬くなったほうの足をあぐらをかいた状態にし、もう片方
- 3. 90秒キープする：その姿勢を90秒間、保持します。この間、筋肉に力を入れないよう手で支えてください。
- 4. ゆっくり戻す：力が入らないように両手でゆっくりと足を元の位置に戻します。
これらのセルフケアを日常的に行うことで、筋肉の柔軟性が高まり、血行が促進される可能性があります。
柔軟な筋肉がもたらす変化
筋肉の柔軟性が高まると、どのような変化が感じられるのでしょうか？
まず、血行が促進されることで、体が温かく感じられるようになる方が多いようです。体が温まると、日常生活の中でのエネルギー消費も変わってくる可能性があります。
さらに、筋肉の柔軟性が高まると、運動効率も向上することが期待できます。例えば、同じウォーキングでも、体が軽く感じるようになれば、より長い距離を歩けるようになったり、ペースを上げられるようになったりするかもしれません。結果として、消費カロリーが増え、ダイエットをサポートする可能性があります。
筋肉の柔軟性を高めることは、ダイエットの基盤づくりとも言えるかもしれません。「きつい筋トレ」や「厳しい食事制限」よりも、まずは筋肉の質を高めることから始めてみてはいかがでしょうか。
整体サロンでプロのケアを受けるメリット
セルフケアは日常的に行うことで効果を感じられることが多いですが、プロの手によるケアを受けることで、さらなるサポートを得られる可能性があります。
整体サロン「ゆるむんや」では、ミオンパシーの考え方に基づいた施術を提供しています。もんだり、ストレッチしたり、ぽきぽきすることなく、筋肉の緊張を解消し、体本来の力を引き出すことを目指しています。
- 自分では気づかない筋肉の緊張の発見：プロの目で見ることで、自分では気づかなかった筋肉の緊張に対処できる可能性があります。
- 総合的なケア：体全体のバランスを考慮した施術により、運動やジョギングなどを楽しく行うことが期待できます。
- 適切なセルフケア指導：自分の体質や状態に合わせた最適なセルフケア方法をワンポイントアドバイスいたします。
当サロン「ゆるむんや」では、初めての方向けに60分のお試しコースをご用意しています。通常7,000円のところ、3,000円でご利用いただけます（毎月先着10名様限定）。
ご自身の体の状態を知り、プロの視点からのアドバイスを受けることで、ダイエットへの新たなアプローチを見つけることができるかもしれません。
【まとめ】筋肉の柔軟性から始めるダイエット改革
今回ご紹介したように、効果的なダイエットには筋肉の柔軟性も大切な要素の一つといわれています。筋肉の緊張を和らげ、血行を促進することで、体の巡りが良くなり、ダイエットをサポートする環境が整う可能性があります。
これまで「筋トレが大事」と思っていた方も、「ストレッチで柔軟性を高める」と考えていた方も、新たな視点として「筋肉をゆるめる」というアプローチを取り入れてみてはいかがでしょうか。
筋肉に無理な刺激を与えるのではなく、「北風と太陽」の太陽のように、やさしくゆるめていくことで、体は自然とその本来の力を取り戻していく可能性があります。
日常的なセルフケアと、必要に応じたプロのケアを組み合わせることで、しなやかな筋肉を育み、体の巡りの良い状態を目指しましょう。それが、長期的に見て効果的なダイエットアプローチとなるかもしれません。
ダイエットでお悩みの方、筋トレやストレッチで体を痛めてしまった方、新しいアプローチをお求めの方は、ぜひ一度、からだづくり整体サロン「ゆるむんや」のお試しコースをご利用ください。あなたの体質に合わせた、最適なケア方法をご提案いたします。
