意外な原因!肩の筋肉ロックが腰痛に影響?

こんにちは、福岡市中央区薬院のからだづくり整体サロンゆるむんや代表KEIYAです。
一般的に腰痛の原因は、大腰筋や股関節の筋肉の問題だと考えられています。実際、多くの腰痛はこれらの筋肉へのアプローチで改善します。
しかし、人によってはそれだけでは改善しないケースがあります。
特に腰が痛いと感じて放置しっぱなしの方やストレスが多い方に多いです。
今回は実際にあった股関節以外の腰痛に影響した箇所をお話しいたします。この事例によって、腰痛の原因がいままでの固定観念にとらわれず、全身のつながりがあることをご理解くださればと思ってご紹介いたします。
- どこに行っても腰痛が良くならない方
- 腰痛に悩まずに仕事や家事を頑張りたい方
- 自分の腰痛の原因がわからない方
腰が痛いし、右肩も痛い
腰痛のお悩みの40代男性で、右肩も動かすと引っ掛かりを感じる痛み
背中を反らせるとあまり反れないだけでなく違和感があるそうです。
股関節や体幹をゆるめるときに、あまりおなかのゆるみが少ない。
肩を動かすと背中のひっぱりが広範囲にあるようです。
体幹の筋肉と股関節の筋肉である恥骨筋をゆるめたあと、脇の下の肩甲下筋と大胸筋をゆるめて、巻き肩を改善。
そのあと脇の背中側、広背筋を引っ張る箇所のみゆるめると、おなかの奥が入りやすくなりました。
肩の動きの悪さが背筋を緊張させていた
肩がひっかかる動きの原因は
- 巻き肩
- 背筋の筋肉ロック
とくに背筋は肩を上に上げる動きを邪魔するだけでなく、腰や仙骨までついているので、筋肉がロックすると腰痛にも影響します。
施術を受けた男性は整体やマッサージなどを受けたことがなく、からだを柔らかくするケアもあまりされていないそうです。
腰痛の原因である体幹の筋肉がロックしてから、徐々に他の筋肉が硬くなって、肩までロックが広がったのかもしれません。
肩の筋肉ロックが逆に背筋をひっぱり腰痛をさらにひどくさせたのかもしれません。
たまたまイベントで施術コーナーがあったので受けられたのだと思います。
イベント体験施術で時間も短かったので、肩の改善は完全ではないものの、腰痛と肩の動きはラクになったそうです。
ぎっくり腰もあらゆる筋肉が硬くなる状態
このケースはぎっくり腰になる人のパターンににています。
- 股関節が痛む
- 猫背または巻き肩になる
- 僧帽筋や背筋が硬くなる
- 腰の背面側がガチガチになる
それも長期間で徐々に悪くなるので自覚がないことが多いです。
詳しくはブログをご覧ください
まとめ
腰痛の根本原因である大腰筋にアプローチしても、相互に影響し合う筋肉ロックがあると完全にラクにはならないという事例をご紹介しました。
腰痛でも腰や股関節など部分的だけでなく全身をケアしなければならないケースがあります。
- 昔から腰痛にお悩みの方
- 腰を痛めてずっとガマンして頑張った方
今回のケースもこういった状況から、からだのあらゆる箇所がかばって硬くなっていきます。
ぎっくり腰になる方も実は腰痛を自覚してても対策せず放置した結果だといえます。
当サロンでは、ミオンパシーの手法を使って、あなたの腰痛に関わる筋肉ロックを見つけ出し、適切な順序でアプローチしていきます。どこにいっても腰痛が改善しないとお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。思いもよらないところに解決の糸口があるかもしれません。
腰痛も放っておくとひどくなるので、軽いうちに早めに改善を行うことをオススメします。
最後までお読みくださりありがとうございます。