ゆるむんや

もう悩まない!ひざの痛みの原因と自分でできる優しい筋肉ケア

20250516
20250516
もう悩まない!ひざの痛みの原因と自分でできる優しい筋肉ケア

福岡市で10年間、ひざの痛みをはじめさまざまなからだの悩みに寄り添ってきた「からだづくり整体サロンゆるむんや」代表のもってぃです。

階段を一段一段上るたびにズキッと響く痛み。立ち上がろうとした瞬間の、あの逃げ場のない辛さ。「また痛むんじゃないか」と考えると、好きな場所へのお出かけも、ついついおっくうになってしまいせんか?

ひざの痛みは、単にひざだけの問題ではないことが多いです。

もしあなたが、「病院では特に異常がなかった」、「湿布やマッサージでは一時的にしか楽にならない」と感じているなら、ぜひこの記事を読み進めてみてください。あなたのひざの痛みには、まだ気づいていない原因があるのかもしれません。

  • ひざの痛みに長年悩んでいる
  • 階段の上り下りがつらい
  • すわっているとひざの痛みが出る

なぜ曲げるとひざが痛むの?

階段をのぼるときのひざの痛み

階段をのぼる時、しゃがむ時、正座をしようとする時など、ひざを曲げる動作で感じる痛み・・・「歳のせいかな?」、「最近太って体重がかかってるのかな?」とあきらめてしまう前に、少し考えてみませんか?

ひざを曲げるという動きには、太ももの前側にある大きな筋肉「大腿四頭筋(だいたいしとうきん)」が深く関わっています。

この大腿四頭筋が、日々の生活の中で繰り返される負担や、ちょっとした無理な動きによって、本来の柔軟性を失い硬くなることがあります。その結果、ひざを曲げようとした時に、この硬くなったももの前の筋肉がブレーキがかかるように伸びず抵抗するため、ひざ関節に負担がかかり痛みを感じることがあるのです。

これがひざを曲げる時の痛みの正体であることが多いと考えられます。

伸ばすとひざが痛むのはなぜ?

階段を降りるときのひざの痛み

階段を降りるとき、立ち上がってひざを伸ばすときのひざの痛みがある方もいらっしゃるかもしれません。ひざを伸ばすという動作には、太ももの裏側の筋肉ハムストリングスや、腓腹筋などのふくらはぎの筋肉が主な原因といわれています。

デスクワークや立ち仕事などで股関節が硬くなった状態では、ひざが曲がったままひざの裏側周辺はりきんで硬くなることがあります。すると、ひざを伸ばそうとした時に、ハムストリングスやふくらはぎを無理に伸ばすことで筋肉がロックし、この硬くロックした筋肉がひざ関節の動きを制限し、ひっぱられるような痛みを感じることがあるのです。

ひざを伸ばすときの痛みがある方は脚の後ろ側の筋肉に問題があることが多いです。

ひざの痛みの根本原因?「筋肉ロック」という考え方

曲げると痛い、伸ばすと痛い。それぞれの痛みの背景には、「筋肉ロック」という状態が深く関わっている可能性があります。

筋肉ロックとは、筋肉がまるで鍵がかかったように硬く縮んだままこれ以上伸びなくなってしまった状態のこと。私たちの体は、急な動きや強い負荷がかかった時、体を守ろうとして反射的に筋肉を硬くすることがあります。これは本来、一時的な反応なのですが、長時間同じ姿勢を続けたり、アンバランスな体の状態で無理な動きをしたりすることで、筋肉を縮める制御が働き続け、筋肉が縮まった状態がずっと続いてしまうことがあるのです。

筋肉がロックすると、その周りの関節への負担がかかったり、血管が圧迫されて血流が悪くなったりすることで、痛みを感じやすくなります。一般的なマッサージやストレッチは、一時的な血流の改善や筋肉の一時的な柔軟性向上には役立つことがありますが、深く根付いた筋肉ロックには、なかなかアプローチしきれないことがあるのです。

【自宅で試せる】ひざのつらさを和らげるためのセルフケア

ご自宅でできる簡単なセルフケアをご紹介します。大切なのは、無理をせず、ロックした筋肉を手でモニターしながら、痛みがゆるんでいく変化を感じて行うことです。

曲げるとひざが痛む場合

ももの前側のセルフケア1 ももの前側のセルフケア2
ももの前「大腿直筋」のセルフ整体
  1. 床に座り、膝を伸ばした状態で、痛む方の太ももの前側を指の腹で筋肉を横切るように触ります。
  2. 痛みや違和感があれば、その指で触ったところの痛みが消えるまで、股関節に近づけるようにゆっくりと膝を曲げていき、太ももの前側の筋肉が一番リラックスする角度を探します。
  3. 一番楽な角度が見つかったら、指で筋肉を横切るように触って、痛みがないか確認します。痛みがなくなれば、太ももの裏や膝の裏に手を添えて支え、力を完全に抜いて、そのまま90秒ほどキープします。
  4. 太ももの前をゆっくりと押しながら元の姿勢に戻します。
  5. もう一度指で筋肉を横切るように触って、痛みがなくなることを確認します。まだ痛みが残るようであれば、もう一度同じところを1から試してみてください。
  6. 痛みがなくなれば、膝に向かって他にロックした筋肉がないか探してください。

伸ばすとひざが痛む場合

ふくらはぎのセルフ整体
ふくらはぎの筋肉「腓腹筋」のセルフ整体
  1. 椅子の上や床の上に座って、痛む方のふくらはぎを指の腹で筋肉を横切るように触ります。
  2. 痛みや違和感があれば、その指で触ったところの痛みが消えるまで、膝を曲げます。かかとはアキレス腱が縮む方向に近づけ、ふくらはぎの筋肉が一番リラックスする角度を探します。
  3. ふくらはぎをもう一度、指で筋肉を横切るように触って、痛みがないか確認します。痛みがなくなれば、力を完全に抜いて、そのまま90秒ほどキープします。
  4. 太ももの後ろを手のひらで前にゆっくり引っ張るように誘導しながら、元の姿勢に戻します。
  5. もう一度ふくらはぎを指で筋肉を横切るように触って、痛みがなくなることを確認します。まだ痛みが残るようであれば、もう一度同じところを1から試してみてください。
  6. 痛みがなくなれば、アキレス腱の直前の位置まで、他にロックした筋肉がないか探してください。

これらのセルフケアは、筋肉が少しでも楽になるためのヒントです。痛みを感じる場合は無理に行わないでください。

福岡の整体サロンで提供する根本からのケア「ミオンパシー」

ひざの痛みを根本からラクにするミオンパシーのケア

福岡市にある「からだづくり整体サロンゆるむんや」では、ひざの痛みの根本原因である「筋肉ロック」に優しくアプローチする整体法「ミオンパシー」を提供しています。

ミオンパシーは、硬く縮んでしまった筋肉に対し無理な力を加えるのではなく、その筋肉が最もリラックスできる楽な体勢で、そっと時間をかけて保持することで、筋肉本来の柔軟性を取り戻していく施術です。まるで、固まった雪に太陽の光がじんわりと染み込むように、体の深部の筋肉が自然に緩んでいくのを感じていただけます。

施術中には、ほとんど痛みを感じることはありません。むしろ、心地よくて眠ってしまう方もいらっしゃるほどです。長年ひざの痛みに悩んできた方が、「もっと早く来ればよかった」とおっしゃることも少なくありません。

ひざの痛みに悩まない未来へ

ひざの痛みに悩まない快適な日常生活を送るために

ひざの痛みがなくなったら、あなたはどんなことをしたいですか?

「趣味のダンスを楽しみたい」「仲の良いひとと公園をゆっくり散歩したい」「日常生活で階段や段差を気にせず歩きたい」

私たちは、あなたが諦めていた「したい」という気持ちを、再び叶えるためのお手伝いをしたいと心から願っています。ひざの痛みに悩まされない、笑顔あふれる未来へ、私たちと一緒に踏み出してみませんか?

もし、この記事を読んで少しでも希望を感じたなら、どうぞお気軽にご相談ください。あなたのひざの痛みの根本原因を探り、丁寧に施術させていただきます。

まとめ

ひざの痛みは、単なる関節の問題ではなく、「筋肉ロック」という筋肉の深いこわばりが原因となっている可能性があります。ご自宅でのセルフケアも大切ですが、根本的な改善には、専門家による優しいアプローチ「ミオンパシー」が有効な選択肢となるかもしれません。

福岡の「からだづくり整体サロンゆるむんや」は、あなたの「もう一度、○○したい」という気持ちを全力でサポートいたします。

【免責事項】
この記事で提供する情報は、医学的な診断や治療に代わるものではありません。痛みが強い場合や長期間続く場合は、必ず医療機関を受診し、専門医の診断を仰いでください。ご自身の判断でセルフケアなどを行い、症状が悪化した場合でも、当サロンは一切の責任を負いかねます。

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