衝撃!足組むクセは足を組めば改善します
足組むクセを直したいなら足を組めば改善します。
なぜなら、筋肉もからだも普通の姿勢がつらく足を組んだほうが楽だからです。
しかし、今のままでは腰痛予備軍です。
つい足を組んでしまう原因は骨盤付近のある筋肉がロックしているからです。
足を組んでしまう理由と改善方法を学びましょう。
- 足を組むクセを直したい
- 足を組むって原因を知りたい
- 正しい姿勢に改善したい
足を組む原因は腸骨筋の筋肉ロック
結論から申し上げますと、足を組む原因は腸骨筋の筋肉ロックです。
なぜなら足を組むクセがあるひとにとって『足を組む姿勢が楽』だからです。
足を組む特徴と筋肉のロックの特徴を知れば理解できると思います。
- 足を組む動きと腸骨筋の動きが同じ
- 筋肉がロックするとひっぱられる
- クセはからだの苦痛からのがれるための動き
では、ひとつずつお話していきましょう。
足を組む動きと腸骨筋の動きが同じ
足を組む動きと腸骨筋の動きが同じなのは、腸骨筋の特徴を知ればわかります。
腸骨筋って??
腸骨筋は骨盤の内側にある筋肉です。脚を上げたり。腰をひねったりするときに骨盤を動かして作用する筋肉です。
例えば、野球の投げる動作やテニスのフォアハンドレシーブなど腰を沈めてひねるときもこの腸骨筋を使っています。
もし、腸骨筋がロックし硬くなると、骨盤後傾し猫背になりやすくなります。
腸骨筋が縮まると足を組む姿勢になる
腸骨筋の筋肉の動きについて説明します。腸骨筋は筋肉を縮めてかします。
腸骨筋が縮まるとき、骨盤を倒すように脚を上げる方向に動きます。上に行くほど徐々に骨盤の外側方向に傾きます。
写真を見てみましょう。足を組んでいる姿勢になっていませんか?
筋肉がロックするとひっぱられる
筋肉がロックすると、筋肉が縮まる方向にひっぱられます。
筋肉のロックは日常の予期せぬ負荷に対する防衛反応で硬く縮まった状態のことをいいます。
筋肉ロックは硬く縮まった状態で、筋肉は伸びづらく、伸ばそうとするとブレーキがかかります。
さらに伸ばそうとすると、反発するようにより縮んでいきます。
つまり正しい姿勢でも苦痛になる場合もあります。筋肉のロックが強いと正しい姿勢でも関節や筋肉の痛みになります。
クセはからだの苦痛からのがれるための動き
前述で説明したとおり、筋肉が硬くなると正しい姿勢が苦痛になります。
からだは苦痛を維持できません。
- 骨は正しい位置に戻りたがる
- 筋肉は楽な状態になりたがる
したがってからだが楽になるためには筋肉が縮まる方向に曲げることで実現できます。
クセは苦痛から逃れるための動きです。
つまり、筋肉のロックがクセを作っているのです。
結論、足を組むクセがあるひとは腸骨筋のロックが原因といえるのです。
足を組むクセの改善方法
では、足を組むクセを改善するにはどうしたらいいのでしょうか?
これまで読んだ皆様はおわかりのハズです。
原因である腸骨筋のロックを解除することです。
腸骨筋の筋肉ロック解除は足を組む
筋肉ロックは伸ばす動きにブレーキや反発が起きるので、もんだり反らせたりするのはNGです。
筋肉ロック解除方法はブレーキをかけている防衛反応をなくすことです。
- 骨盤の内側をグリグリ触る
- 足を組んでゆるめる
- 90秒キープしゆっくり戻す
- 痛み・違和感がなくなったことの確認
詳しいやり方はYouTubeショートでご紹介しますのでマネしてやってみてくださいね。
骨盤の内側が柔らかくなると、腰がピンとして姿勢も改善し、腰痛予防や腰痛改善にもなります。
ぜひ日常生活の一部に取り入れてはいかがでしょう??
もし詳しく知りたい方はセルフ整体のオンライン個別教室やサロン内個別教室もございます。ぜひご利用ください。
まとめ
足を組むクセの原因と改善方法について説明いたしました。
- 足を組むクセは腸骨筋の筋肉ロック
- 腸骨筋の筋肉ロックは足を組むだけで改善
足を組むのはよくないとよく言われガマンしている。
でもつい足を組んでしまう。
クセを否定すると無理をして腰痛や猫背が悪化することもあります。
だから足を組むことを否定せず、骨盤が硬いサインだと受け止めてあげてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。