要注意!ぎっくり腰経験がある腰痛〜筋肉ロックは他に潜んでいる!
こんにちは
あなた本来のチカラを引き出すセラピスト 福岡市薬院のゆるふわ整体サロンゆるむんや 代表もってぃです。
よく腰痛の方で
昔ぎっくり腰は何度もあったんですが、関係ありますか?
と聞かれることがあります
結論から言うと
- ぎっくり腰は治ってない
- 腰痛の原因はぎっくり腰の原因と同じ
ぎっくり腰の誤った知識がいろんな問題を引き起こしています
このブログを読んで
- ぎっくり腰は放置して治ると思っている人
- ぎっくり腰経験の方は腰痛になるのか?
腰痛になる理由を知ることで、ちゃんとしたケアをして、ぎっくり腰から卒業してほしいと願っています
ぎっくり腰の痛みは結果的な痛み
ぎっくり腰ってどんな時に発生するかご存知ですか?
無理をすれば発生するといく認識が多いでしょうが、それではならないひともいらっしゃいます
結論から言うとおなかまわりや背中、お尻などほとんどの筋肉が固まっている状態です
- 腰の筋肉はもう限界
そのような限界の状態だと少し動くだけで、腰まわりの筋肉が強いひっぱりでつって炎症を起こしてしまうのです
- ぎっくり腰は、つる状態で起こった結果
なだけなのです
放置しても改善するのは痛みの結果だけ
ぎっくり腰を繰り返すのは、結果だけ見て原因を見ていないからです
前にも説明しましたが
限界の状態で筋肉がつった痛みがぎっくり腰の痛みです
この痛みは何をやっても痛みが出ます
ぎっくり腰の結果の痛みは自然治癒でしか改善しません
- ぎっくり腰の痛みは炎症の痛み
炎症の痛みはマクロファージという免疫細胞で修復します
修復するまで痛みは消えません!!
ギックリ腰の痛みは冷やしてはいけない
よくシップや氷で冷やす方がいらっしゃいますが
- 冷やすなんて最悪です!
炎症で傷ついた状態は冷やすほど修復が遅れます
修復するマクロファージが働く温度は38度から活発になるといわれています
また、このマクロファージは働いている時に熱を発生させます
もし、ぎっくり腰の痛みがあるときに、冷やすと体温が下がり、修復が活発になるのをさまたげてしまいます
じゃあ、逆にカイロで温めたら早くなるの?と思う方もいらっしゃいますが、これもいけません!!
ぎっくり腰が起こった時
- 毛布や衣服で冷やさないように自然治癒力にまかせる
これが一番ぎっくり腰の修復をスムーズに進みます
必要最低限の動きだけで安静に努める
ぎっくり腰の痛みは筋肉が傷つき炎症が起こっています
皮膚が傷ついたとき、傷ができたところを動かしますか?
傷がひろがらないように動かさないと思います
生活で必要最低限の動きにつとめ、基本的に安静にするのが一番です
筋トレやストレッチなんてもってのほかです
痛みがおさまってもぎっくり腰は治っていない
痛みが消えても、ぎっくり腰の結果のみ回復しただけです
大事なのはここからです!!
- ぎっくり腰の原因となる硬くなった周りの筋肉は何も回復していません
ぎっくり腰がクセになると言われるのは、硬くなった筋肉の改善を全くしていないからです!!
ぎっくり腰になるほど硬くなったは広範囲で
- 体幹や股関節
- お尻
- 太ももの裏(ハム)
- 背中や背骨まわり
- 肩まわり
※個人差あり
これらの筋肉が硬くなっていることで、ちょっとした動きが限界になって、つる前の状態になっているのです
- クセになりたくなければ、硬くなった筋肉を改善せよ
そして、この硬くなった筋肉の状態が、筋肉のロックです
筋肉のロックは放置しても改善しないまま
ぎっくり腰になる状態は、体幹や股関節、背面すべての筋肉がロックしている可能性があります
この筋肉ロックは、自然治癒力では改善しません
もちろんもんでも、ひっぱっても改善しません
逆にひっぱったり、ゴリゴリ強く押すと悪化します
なぜなら、ぎっくり腰自体、ちょっとした動きや刺激に過敏になる程筋肉が限界の状態だからです
ぎっくり腰から数年経ってても、痛みの原因は眠っています
当サロンで施術して、過去のケガ歴やぎっくり腰などの痛みなどがある人は該当箇所を触ると痛みが出ます
筋肉ロックはからだを守るための制御異常
腰痛の原因となる箇所は、ぎっくり腰の原因と重なっています
どのようにして起こったのかを理解したアプローチで確実に改善します
- 原因は日常で起こるからだへの急激な負荷です
急激な負荷とは?
別に重いものを持つ仕事だけではありません
デスクワークでも起こります
くわしくはこちらもあわせてご覧ください
からだへのギャップの積み重ねで、徐々に体幹や股関節の筋肉がロックしていきます
筋肉ロックはがんばれといっても無理!というほどコントロールできない異常状態です
伸ばしても、押しても、コントロール異常は治りません
異常だというサインが出ない環境にしてあげないと改善しません
ゆるむんやでは、筋肉ロック解除を行う唯一の整体「ミオンパシー」で本来の筋肉に戻して、根本から改善します
ぎっくり腰の筋肉ロックは休みが多くなった会社状態
体幹や股関節の動きが悪くなると、背中やお尻、ふとももなどが余計にがんばってしまいます
本来の働き以外のお仕事をがんばれば、そのぶん背中やお尻、ふとももの筋肉に負荷がかかりロックしてしまいます
つまりロックが広がってしまうのです!!
会社でとても忙しい状態で急に2人休みになるとどうなるかを想像してください
次に日にまた2人休む人が増えると、もう限界になりませんか?
その改善方法は、休んだ人を改善しないといけません
もちろんその間に出勤したがんばっているひとの負荷にもケアしないといけません
つまり、ぎっくり腰の経験者の腰痛は普通の腰痛より改善範囲が広いです
しっかり筋肉ロックを改善して、負荷がかかっても大丈夫な正常な状態まで筋肉本来のしなやかさを戻すことが重要です
ひとつひとつを確実に丁寧に筋肉ロックを解除することが、腰痛改善に必要です
根本原因からアプローチすると最初の施術で多く区改善する方もいらっしゃいますが、いままでがひどかっただけですので油断してはいけません
細かいロックもしっかりとってあげることが重要です
個人差がありますが、ぎっくり腰経験者の施術は90分や120分で週1前後のペースで5回前後はしっかり改善することをオススメいたします
まとめ
ぎっくり腰が過去にある方の腰痛は通常よりも広範囲です
まとめると
-
- ぎっくり腰経験者は通常より改善範囲が広い
- ぎっくり腰の痛みは結果の痛みで安静期間が必要
- ぎっくり腰の原因は体幹や股関節だけでない
- 背中、ふともも、お尻など他の筋肉も筋肉ロックで限界状態
- 過去にぎっくり腰経験してる人は何年も原因が改善されないまま
- 90分〜120分を週1前後のペースで5回前後しっかり原因を改善しましょう
痛みから卒業するために、原因からしっかり改善することが重要です
ぎっくり腰が起きたばかりの方は、まず、安静期間を作り自然治癒力にまかせましょう
過去にぎっくり腰がある人やぎっくり腰の痛みが減った方は、早めに筋肉ロック解除の改善していきましょう
確実に段階を踏んでわたしたちと一緒に前に進んでいきましょう
卒業するための施術こそ、結果的に施術費用を抑えることになります
最後までお読みくださりありがとうございます