緊張やストレスで腰痛になるってホント?

こんにちは
あなた本来のチカラを引き出すセラピスト 福岡市中央区薬院のゆるむんや代表KEIYAです。
施術に同行したご家族の方から、このような質問
- 仕事のとき腰が痛かったんですが、ごはん休憩後痛くなくなりました。そういうことってあるんですか?
結論を言いますと、ストレスで腰が痛くなるケースはよくあります。
ただ、それだけが原因ではありません。
今回は10年福岡で施術を行ってきたプロの整体師がストレスと腰痛(慢性的な痛み)の原因と対策をご紹介します
- ストレスで腰が痛い
- 雨の時はひざがうずく
ストレスと筋肉
ストレスや不安は交感神経が働きやすく血管が収縮しやすい状態になります。
血管が収縮すると、筋肉を含む細胞までの酸素や栄養素が十分に届きづらくなります。
ただ、十分に届いていないときに忙しい環境で動き回ってがんばると、以下のように筋肉が硬くなりやすく、少し急な動きするだけでも筋肉が過剰に反応し硬く縮んでロックしやすくなります。
- エネルギー不足
- ↓
- 筋肉が硬くなる

これだけでさらに筋肉内の毛細血管を圧迫し、酸欠状態になることで痛みが出ます。
また、ストレスやイライラしている状態って筋肉が力んでいることが多く、ロックした筋肉があると同じように血管を圧迫するので痛みが出ます
筋肉ロックからストレスへの悪循環
筋肉が硬くなると以下の影響が発生します。
- 血流が悪くなる
- 慢性的な痛みが出る
- いつもより思い通りに動けない
自律神経が乱れてストレス
血流が悪くなると、交感神経系の働きが低下し、自律神経が乱れます。
自律神経が乱れると、イライラしたり、十分な睡眠もできずにストレスが溜まりやすくなります。
痛みからのストレス
腰痛のようにからだが痛いと仕事や家事・育児など忙しい中、集中力が低下します。やらなきゃいけないことがあるのに、弊害となる事が起きるとストレスが溜まります。
筋肉はさらに硬くなり痛みも悪化
すでに筋肉自体のパフォーマンスが低下していることもあり、ストレスによる血流の悪化と重なって、筋肉ロックの進み具合も早くなります。
この悪循環が起こっている限り、ストレスが腰痛のつらさを加速させている原因になっています。
筋肉ロック解除で改善する?
筋肉ロックは硬く縮んでいるので、筋繊維内の毛細血管を圧迫し、酸欠状態になれば痛みを感じます。
筋肉ロック解除でその痛みを引き起こす原因を根本からラクにすることも可能です。
それだけではありません。
筋肉ロックが解除されて筋肉が柔らかくなると、交感神経の興奮もやわらぎこの悪循環がラクになることもございます。
当サロンで施術中に寝てしまったというお客様がほとんどです。その理由は筋肉ロックが解除されていくことで、リラックス状態になり一気に眠気がでてしまうのでしょう。
悪循環を改善することで、いい方向に変わるきっかけになればと私たちは心から願っております。
ストレスがなくなると腰痛がラクになるってホント?
ここで施術に同行したお客様のご飯休憩中に改善したのは、休憩中にストレスから解放され、血管の収縮が減ることの血流の改善や、身構えることによる筋肉のりきみがなくなったのだと思われます。
ですが安心はできません。
腰痛の原因である筋肉のロックが存在しているはずです。
ロックした筋肉が、緊張やストレスが引き金となって、さらに筋肉が収縮し血流が悪くなることで痛みになったのではないでしょうか?
筋肉ロックは仕事や家事、日常生活での無理な動きや急な負荷からからだを守るための防衛反応により筋肉が収縮したまま戻らなくなっている状態です。
防衛反応なので、もんだりひっぱったりしても改善しません。
筋肉が楽な姿勢とかんじる状態を一定時間維持することで痛みや重だるさがラクになります。
腰痛であれば体幹(大腰筋)や股関節周りの筋肉ロックを解除することで、痛みがラクになり、つらさやストレスの悪循環を変えるきっかけになります。
腰痛については関連ブログをごらんください。
まとめ
ストレスでの腰痛が起こりやすいです。それだけではなく筋肉のロックがどこかに存在して引き金になって悪循環になっている可能性があります。
痛みの根本原因となる体幹や股関節のロックを解除し、ストレスと腰痛の負のスパイラルを改善し、快適な日常生活を送りませんか?
最後までお読みくださりありがとうございます。