くしゃみをすると腰が痛い！くしゃみと腰痛の関係は？

こんにちは

ここ数日気温は高かったですが、今日は小雨で少し肌寒さも感じます

あなた本来のチカラを引き出すセラピスト　福岡市薬院のゆるふわ整体サロンゆるむんや　代表もってぃです。

２月になると花粉症が目立ちますね

くしゃみをする人も増えてきます

こんな時期に腰痛の人はとてもつらいですね

今回はなぜくしゃみをすると腰が痛むのか？

その原因は？

そもそもくしゃみってどういうの？

鼻の粘膜に花粉やほこりなどの異物が付着と刺激によって、脳のくしゃみ中枢に伝達される

そして反射的に呼気が発生し、一気に空気が吐き出される動きですね

その反射的な呼気を起こす筋肉は、横隔膜です

横隔膜とは空気を吸い込む時、みぞおちから下に広がります

それにより肋骨が胸を開くようになり、肺の中に空気を吸い込みます

空気を吐き出す時、横隔膜が上に押し上がります

肋骨はみぞおち側に下がり肩をすぼめるように縮んでいくことで吐き出します

くしゃみの場合、その横隔膜が急に上に押し上がり一気に大量の空気が吐き出します

では、くしゃみと腰痛の関係はなぜおこるのでしょうか？

くしゃみが起こる時、腰痛の原因を刺激する

くしゃみのときに横隔膜が急に上に押し出されると話しました

実は横隔膜の背骨側と腰痛の原因の筋肉がみぞおちの高さあたりでつながっています

その筋肉が大腰筋です！！

大腰筋はほとんどの腰痛になる方の原因となる筋肉です

この筋肉が硬く伸びなくなるとからだが前にひっぱられます

それにより

という影響が起こり痛みが発生します

大腰筋が硬くなったときに、くしゃみが起こると急激に横隔膜が押し上げられ、背骨でつながっている大腰筋を強く刺激します

大腰筋が強い引っぱりを感じて

が起こり、腰に急激な痛みを発します

くしゃみをするたびに大腰筋に強い刺激を与えるので、ギク
っというツラい痛みを感じる方もいらっしゃるでしょう

くしゃみで腰が痛い方は大腰筋のロック解除で改善します

いままでお話しした通り、くしゃみで腰が痛い原因は大腰筋にあります

つまり

ではどうすると改善すればいいのか？

大腰筋が硬くなっている理由に鍵があります

ほとんどの方は日常の中にあるムリな負荷がかかり、筋肉自身が硬く縮まっています

この硬く縮まったままの状態を筋肉ロックと呼んでいます

代表的な例としてデスクワークの腰痛があります

詳しくはこちらをご覧ください

【チェック】後ろにそれますか？

上のようにカラダを反らせてみてください

大腰筋が硬い方の特徴です

なぜなら硬く縮まった筋肉は「それ以上伸びない」からです

大腰筋のロックは自分で軽減できます

くしゃみで腰がつらいのはがまんできないですよね

ですがこれをやると痛みが軽減できます

ひとつだけ注意点がございます

その上で以下のチェックしてください

基本はこの手の感覚の変化が重要になります

痛みやいた気持ちよさ、くすぐったさがあれば、その箇所をゆるめていきます

ゆるめかたは簡単です

そのときに重要なことがさきほども申し上げました

ようになるまで少しずつ前に曲げていきます

完璧を求めないで比較的柔らかくなればOKです

柔らかくなり、痛みや違和感がなくなれば、その姿勢で90秒ほどキープします

キープする時、触った手は場所を記憶するために当てるだけでもいいし、手を離してふとももの上に置いてカラダを支えるのでもOK

90秒後、お腹に力を入れないように腕でカラダを約5秒〜10秒かけてゆっくり起こしてください

再度、手でお腹を触って、痛みや違和感がなくなれば、ロック解除は成功です

次に触った手の真上や反対側を同じようにゆるめましょう

その後、後ろに反らせて痛みが減れば、腰痛も軽減することでしょう

まとめ

くしゃみで腰が痛い原因は腰痛の根本原因の大腰筋です

大腰筋が硬い場合、カラダを反らせると痛みがでます

カラダを反らせて痛みがでるのは大腰筋の筋肉ロックが原因です

大腰筋は自分である程度緩めることが可能です

ただ、今後痛みが出ないように改善するのは、私たちにおまかせください

筋肉ロックの原因を大腰筋だけでなく、腰痛に影響する筋肉を探し出し、丁寧にゆるめていきます

一時的な痛みの改善では、また繰り返しになります

しっかり根本から腰痛を改善していきませんか？

完全予約制ですので、ご予約はお電話かネット予約でお願いいたします

わからない場合はご予約についてのページに書いてありますのでご覧ください

最後までお読みくださりありがとうございます